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eライブラリーへようこそ


 「eライブラリー」は、旧日光市の日光市立図書館で実施した事業です。内容は、2004年2月7日のものです。ご了承下さい。

 2004年2月7日、日光市立図書館は「eライブラリー」に生まれかわりました。
 eライブラリーでは、ご自宅のインターネットなどから「蔵書検索サービス」や自宅まで図書を有料でお届けする「図書宅配サービス」が利用できるほか、図書館が所蔵している歴史的な資料や昭和26年以降の広報誌などを紹介した「日光データベース」の閲覧なども楽しむことができます。このほかにも、館内のインターネット端末で資料を探したり調べものができるようになりました。

■ なんで「eライブラリー」なの?
 世界遺産に登録された「日光の社寺」や華厳滝・中禅寺湖・戦場ヶ原など奥日光の自然の美しさなどを求めて、日光には毎年多くの観光客の方々が訪れてくださいます。そして多くの観光客が訪れてくださるからこそ日光がいつまでも元気でいられるのです。
 でも、そんな幅広い魅力をもっている日光ならではの悩みもあります。市民は日光市街地から奥日光や小来川など、東京23区のだいたい半分の面積の中に散在して居住しています。このため、都市部の住民と比べて、市役所や図書館、公民館などを利用するのにも交通費がかかったり時間がかかったりするため、どうしても足が遠のいてしまいます。さらに春から秋にかけての観光シーズン中の交通渋滞はそれに追い打ちをかけることになります。
 このような日光ならではの悩みを少しでも解消するため、インターネットという新しい社会基盤を活用して、まず、だれでも手軽に利用ができる図書館から変えていこう、というのが「eライブラリー」誕生の発端となりました。

■ 図書館の悩みって?
日光市立図書館は市街地の中心に近いところに立地しています。利用者は図書館に近いところに住んでいる市民の方のご利用がほとんどで、図書館から離れたところに住んでいる方々は図書館をご利用になる機会がとても少ないのが残念です。
また、日光の社寺が世界遺産に登録されてから、これまで以上に図書館のレファレンス(調査相談)のご要望をいただく機会が増えてきました。日光の歴史に興味のある方々や総合学習や修学旅行の小中学生など、たくさんの人が日光に興味を持っていただいてうれしい悲鳴ですが、どうしてもその対応には限りがあります。
このような図書館としての悩みをできるだけ解決し、誰にでも利用しやすい図書館にしたい、とアイディアをずっと考えてきた結果が「eライブラリー」です。

■ 「eライブラリー」では何ができるの?
「eライブラリー」は、図書館から離れたところにお住まいの利用者でも時間や距離を気にすることなく、図書館が身近に感じられるよう、このサイトから次のサービスがご利用になれます。さらに詳しい情報は、このサイトの「インターネット・図書宅配サービス利用案内」からご覧になれます。
蔵書検索サービス
  パソコンや携帯電話のインターネットを通じて、どんな資料があるのか、また貸出中かどうかがわかるようになります。貸出中の資料に限り、予約をすることもできます。
図書宅配サービス(有料)  
  パソコンで本を検索した後、さらに一歩進んで、読みたい本をご自宅までお届けする図書宅配サービス(有料)を依頼することもできます。本の宅配は、安くて全国一律の料金で利用できる郵便局の冊子小包でお届けします。障害者手帳をお持ちの方がご利用される際は料金が割引されます。
日光データベース  
   さらにこのサイトから、図書館が所蔵している昭和初期の絵はがきや絵図、市役所が発行してきた広報誌など、膨大な日光の歴史のお好きな一コマも見ることができます。今後はレファレンスなどもご覧になれるようにしたいと考えています。
情報提供サービス  
  また、館内のパソコンからホームページで資料を探したり調べものができるようになりました。DVDやビデオの視聴コーナーも新たに設けてあります。

この他にも、本の返却も便利になりました。
 これまで同様、図書館に直接お返しいただく方法のほか、新たにブックポスト返却(無料)、郵送返却(有料)が選択できます。
 ブックポスト返却の際は、日光市内9カ所に設置した返却用ブックポストに投函してお返しください。無料でご利用いただけます。なお、ビデオ・CDなどは壊れやすいため図書館へ直接お返しください。郵送返却は有料になりますが、郵便局に電話で集荷を依頼して手軽に返すことができます。

■ 「eライブラリー」を利用するには?
「eライブラリー」はこの図書館のホームページからご利用になれます。
 蔵書検索や日光データベースはどなたでもご利用になれますが、図書の貸出や予約、宅配サービスをご利用になる方は、まず最初に図書館で利用登録が必要になります。利用登録ができるのは次のいずれかを満たしている方です。
 「日光市内にお住まいか、通勤・通学されている方」
 「今市市・藤原町・足尾町・栗山村にお住まいの方」
 利用登録をご希望の方は、身分証明書をお持ちになり、図書館カウンターで手続きをお願いいたします。
 利用方法についての詳細はこのサイトの「図書館利用案内」をご覧ください。

■ 日光モデル!?
 日光市立図書館と同じような悩みをもった図書館はきっと全国にたくさんあると思います。また図書館を利用したくても遠くに住んでいたり体調が悪くて利用できなかった方々もたくさんいるに違いありません。そんな中、インターネットなどのITは急速に社会的な基盤としてその地位を確立しようとしています。ITは、そんな方々にとって図書館を身近にしてくれる心強いテクノロジーです。
 「eライブラリー」で始めた図書宅配サービスは、全国一律のサービスとして既に実現されている郵便局の現行サービスと、ITとを関連づけたに過ぎません。このような意味からは全国どこの図書館でも実現可能なビジネスモデルだと思っています。
 日光市立図書館発のこの試みが日光だけにとどまらず、「日光モデル」として全国に広く波及してくれることを期待したいです。

■ eまちづくり
 「eライブラリー」は、国の「地域情報化モデル事業」(eまちづくり交付金事業)として実施いたしました。この事業は、ITを活用し、「地域における知恵と工夫の競争を通じた個性あるまちづくりを推進する事業」に対し、交付金が交付されるものです。
 日光市立図書館の「eライブラリー」も含めた100件の事業が全国で選定されました。
地域情報化モデル事業(総務省HP)
選定事業一覧(総務省HP)

掲載日 平成16年2月7日 更新日 平成23年3月19日